どうも。ゆう7です。
米Twitterが10月19日(現地時間)、ジャック・ドーシーCEOが予告した嫌がらせ対策強化とその透明化の一環として、今後の対策カレンダーを公開したそうです。
https://blog.twitter.com/official/en_us/topics/company/2017/safetycalendar.html
ドーシー氏は前日、「われわれは明日、サービスの安全性についての取り組みの実施カレンダーを公開することにした。これはラフで暫定的なものなので公開することには抵抗があるのだが、やるべきことだと思う。われわれの考え方と取り組みをリアルタイムで見てもらうことが、皆さんの信頼を得る助けになると信じている」とツイートしたそうです。
まずは来年1月10日までのスケジュールを画像で公開しました。
今後変更があれば逐一公式の@TwitterSafetyアカウントで告知していくそうです。
まず、10月27日に2つの変更が行われる予定。
まず、本人の同意なしに公開されたヌード写真の定義を拡大し、本人が気づかない間に撮影された写真(パンチラや隠しカメラでの撮影を含む)も含めるそう。
こうした写真のオリジナを投稿したユーザーを特定したら、すぐに凍結する。
もう1つは、嫌がらせで凍結したアカウントに異議申し立ての機会を提供する。
“Twitterがミスをしなければ”、異議申し立てに対し、アカウントが凍結された理由を詳細に説明すると。
11月1日にはアカウント停止(垢バン)の際、メールとアプリ内の両方でどのポリシーに違反したのかをユーザーに通知するようになるそうです。
11月3日には、凍結ユーザーにメールでも通知するようになる。また、Twitterルールを改定し、ヘイトシンボル(ハーケンクロイツなど)の禁止などを明文化する。
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Q.ハーケンクロイツとは?
A.いわゆる「ナチス」が使用していたシンボルマーク。卍に似たロゴが特徴。
欧米では忌まわしきナチスの象徴として、禁忌されている。
先日のボイコット騒動でTwitterの対応の不十分さ、不透明さが指摘されていました。
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Q. ボイコット騒動とは?
A.先日とあるアカウントが一時的に凍結されました。
女優のローズ・マッゴーワン(@rosemcgowan)です。
先映画業界を揺るがした、有名プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ告発記事に被害者として名前が出ています。(ちなみにワインスタインが約30年にわたって女優やモデルにセクハラをしていたとされている。)
報道後、関係者の名前を挙げて「彼らは(セクハラを)知っていた。(ワインスタインに)金を出した」「辞めるべき」とツイートするなどしていましました。
その後一時的に凍結されました。
彼女は「ルールに違反したためアカウントを一時凍結した」という連絡をTwitterから受けたとInstagramで報告しました。
Twitterは、一時的に凍結した理由として、ツイートに個人の電話番号が含まれていたためと説明しました。(問題のツイートを削除したことで凍結は解除)
しかし、マッゴーワンが凍結される一方で、ルール違反となる嫌がらせツイートが野放しになっているとして、納得できないという意見が出てきました。
こうしたTwitterへの不満から、「10月13日はTwitterを1日ボイコットしよう」と呼びかけるハッシュタグ「#WomenBoycottTwitter」が登場し、多くの人が賛同を示しました。
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これを受けTwitterでは、ルールに違反したユーザーとのコミュニケーションや対応方法などを変更るそうです。
10月27日からは、同意なしで撮影されたヌード写真の定義を拡大して、被害者が写真を撮られたことに気づいていないかもしれない場合(隠しカメラでスカートの中を盗撮するなど)も含め、投稿者は即時凍結するそうです。
またアカウントが凍結された場合の異議申し立てを改善し、手違いによる凍結でない場合は何がルール違反なのかを詳しく説明するそうです。
11月上旬には、ルール違反でアカウントを一時凍結して違反ツイートの削除を求めた場合に、どのルールに違反したかを電子メールとアプリ内で説明するそうです。
また凍結時には電子メールでユーザーに告知するようになるそうです。
またルールをアップデートし、暴力によって主張を通そうとする団体のアカウントは停止になるようです。
「ヘイトを含む画像やシンボル」をアイコンやヘッダーで使うことは禁止となり、こうしたコンテンツがツイートに含まれる場合は非表示になるそうです。
望まない性的アプローチも禁止とし、スパムに関する定義も拡大するそうです。
11月半ばには、違反報告の優先順位付けに使っている技術を改良する予定だそうです。
またルール施行の際に考慮している要素について説明する記事を公開する予定だそうです。
11月後半には、ヘイトワードを使ったユーザー名が禁止に。
12月には、現時点で削除対象となっている脅迫などに加え、死や深刻な身体的危害をもたらす暴力を賛美・許容するコンテンツも削除対象となるそうです。
またルール違反を目撃した第三者からの通報のレビュープロセス(メンバーがそれぞれの担当作業を、決められた手順通りに実施しているかどうかを確認する目的で開催されるレビュー)への変更を開始するそうです。
これまで被害者本人からの通報に対してのみ通報者に連絡していましたが、第三者からの通報の場合でも連絡するようになるそうです。
1月には通報レビュープロセスの変更が全ユーザーに適用となるそうです。
また画像とか用意できればいいのですがねぇ…(;^ω^)
また今後考えます。
情報元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000041-it_nlab-sci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000034-zdn_n-sci
今回はここまでです。
次回もよろしくお願いします。
以上
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